TWENTYのメモ帳

意識高い風なのんびり系。

自己受容と自己成長

自分の悪徳を認めるのは、健全であるしるしだ。だから、私たちが努めるべきは、自分の誤りを断罪できるようになることだ。

-セネカ

[引用元]大西英文・兼利琢也(編)『セネカ哲学全集5(倫理書簡集Ⅰ)』(岩波書店)

 

"自らを断罪する"とは、過激に聞こえるかもしれない。

ありのままの自分を受け入れること(=自己受容)も、当然、重要だと思う。

 

だが、その上で、変えるべき点は素直に変えるべく励む。

そうして、自分で自分の人生を変えていける感覚(=自己効力感)

を育んでいくべきではないだろうか。

 

正しい行為それ自体が、心の糧になると思うから。

 

正義の最大の果実は、心境の平静である。

-エピクロス

[引用元]出隆・岩崎允胤(訳)『エピクロス-教説と手紙-』(岩波文庫)