2023-01-22 自己受容と自己成長 自分の悪徳を認めるのは、健全であるしるしだ。だから、私たちが努めるべきは、自分の誤りを断罪できるようになることだ。 -セネカ [引用元]大西英文・兼利琢也(編)『セネカ哲学全集5(倫理書簡集Ⅰ)』(岩波書店) "自らを断罪する"とは、過激に聞こえるかもしれない。 ありのままの自分を受け入れること(=自己受容)も、当然、重要だと思う。 だが、その上で、変えるべき点は素直に変えるべく励む。 そうして、自分で自分の人生を変えていける感覚(=自己効力感) を育んでいくべきではないだろうか。 正しい行為それ自体が、心の糧になると思うから。 正義の最大の果実は、心境の平静である。 -エピクロス [引用元]出隆・岩崎允胤(訳)『エピクロス-教説と手紙-』(岩波文庫) 2F3-4 (セネカ哲学全集 全6巻セット 全巻函月報付き 一部帯有り 岩波書店) 哲学 思想 人文 ノーブランド品 Amazon エピクロス 教説と手紙 (岩波文庫) [ エピクロス ]価格: 792 円楽天で詳細を見る エピクロス―教説と手紙 (岩波文庫 青 606-1) 作者:エピクロス 岩波書店 Amazon